どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回ご紹介するのは、セリアの商品になります。
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それでは商品を見ていきます。
目次
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セリア 太軸グリップ付シャープペン の基本情報
今回はセリアで買ったこちらのシャーペンです。
CESS GLADの太軸グリップ付シャープペン。価格は税込み110円。
セスグラッドは、昭和52年創業の、東京に本社を置くレモン株式会社のブランドで、ビジネスシーンや普段使いもしやすい、シ
ンプルなデザインを追求したベーシックシリーズです。
陳列している商品をパッと見てすぐどういうペンなのかがわかるネーミングですね。100均で商品を売るにはスピード感も大切なので、理にかなった商品名だと思います。疲れにくく安定感のある書き心地。なるほどわかりやすい。それでは開封していきます。
あー、とても軽いですね。
セリアのドクグリ?ということでタイトルにもさせていただきましたが、このどことなく似ているデザインや、大手メーカーで例えるとこちらのペンの位置づけはそこかなと感じましたので今回ご紹介させていただきます。
こちらのペンにはPVC、ABS樹脂が使用されていて、軸にはブランド名と芯径が大きく印刷されています。ここまで文字を大きくする必要はないかなと思いますね、この辺りも安っぽさを感じてしまうポイントの一つですね。
カラバリは、ブラックとホワイトの2色展開。芯径は0.5mmのみ。
中央にはシルバーのリング。
すでに塗装剥がれがあります。おそらくバリを処理した際に削れたんでしょうね。
グリップは、パッケージにラバーと記載されていましたが、これラバーなのかな?結構硬めでべたつきもほとんどありません。
埃なんかもつきにくそうですね。
ペン先付近には4本の溝が入っていて、さらに滑り止め効果が期待できます。うん、滑りにくいです。そしてここがくびれていることから、とても握りやすいです。
口金樹脂製。長めでメッキ加工が施されています。では内部機構を見ていきます。
チャックは昔ながらの樹脂製の2又チャックです。口金内部のですが、こちらにも樹脂製の3又が入っていて、芯を支えるような構造になっています。
グリップも簡単に引き抜くことができます。このグリップのバリが残っててすごく気になりますね。これはいただけない。
あとパーティングラインがとても気になります。グリップには2か所あって、ここはこの価格を考えると仕方ないところかもしれませんね。
ペン先は、まずノックすると出てきて、さらにノックすると芯が出てくる構造になっています。これね、パッケージにはダブルノック式と記載されているのですが、構造的にこれはダブルノック式ではなくてパイプスライド式ですね。
ダブルノックだと、ペン先を出し入れする機構と芯を出す機構が分かれているため、強くノックするとペン先が出て、弱めのノックで芯が出ます。そして再度強くノックするとペン先が収納される機構となります。しかしこちらは強さに関係なくペン先も芯も出ますし、ノックした状態でペン先を押さえつけないと収納できない構造です。芯のノックと一緒にペン先がついてきているだけなんですね。
これはダブルノック式とは言いません、パイプスライド式です。
ノック感は、もっさりしていて、カチカチというようなスイッチ感はないです。また音がしないので、静音ノックと言えます。一回のノックで芯が出る量が少し大き目の印象です。
ノック部はこんな感じ。ノックしやすい形状ですね。こちらには芯径などの表記はありません。ノックキャップは回転して外すタイプ。消しゴムは、意外に細いですね。
クリップは独特な形状ですね。横に3本ラインが入っていて、長めで硬さはやわらかいです。重心は、中央付近。
セスグラッド太軸グリップ付シャープペンは、全長145mm、重さ14.6g、軸径が最大14.5mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
セリア 太軸グリップ付シャープペン を使用した感想
セリア 太軸グリップ付シャープペン の良かった点
あーこれは、思ったより悪くないですね。
私は重めのペンが好きなんですが、こちら軽量で軸が太く、重心バランスがいいことから樹脂チャックのペンにしては書き心地はかなりいいのではないでしょうか。
でも樹脂チャックなのであまり筆圧をかけ過ぎないように軽く書くのがいいですね。
それではセスグラッド太軸グリップ付シャープペンの良かった点からまとめます。書き心地がいい、重心バランスがいい、滑らず握れた安定した筆記が可能。
セリア 太軸グリップ付シャープペン のここが気になる
次に気になる点ですが、今回のレビューはもちろん110円という価格を考慮しているのですが、それでも安っぽすぎますね。
グリップのこれだけ大きいバリは流石に100均商品でも品質が低すぎると感じます。
それから、ノックキャップがかなりガタつくので筆記時カチャカチャ音がします。しかし軽いので振動はペン先に伝わりませんので、書き心地にはさほど影響はありません。
あとデザインがあまりよくない。安くてももっとかっこよくはできると思いますので、そこはもう少しだけこだわってほしかった。
気になったのはこれくらいです。
セリア 太軸グリップ付シャープペン まとめ
- ビジネスシーンや普段使いもしやすい、シンプルなデザインを追求したベーシックシリーズ
- カラバリは、ブラックとホワイトの2色展開
- 芯径は0.5mmのみ
- 樹脂チャック
- 静音ノック
- ダブルノック式という名のパイプスライド式
良かった点
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 滑らず握れた安定した筆記が可能
気になる点
- 安っぽすぎる
- ノックキャップがかなりガタつく
- デザインがあまりよくない
今回はCESS GLADの太軸グリップ付シャープペンをご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか。
このペンは、やはりおもちゃのようなチープな印象は受けますが、価格相応のクオリティは出せていますし、使用するうえでは問題なく使えます。今回100均のシャーペンレビューは初めてでしたが、まだまだ安くてもいいものは沢山ありますので、今後100均シリーズもいろいろと数を増やしていけたらと思っていますので楽しみにしていてくださいね。それでは今回は以上となります。
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