どうも、YouTubeチャンネル「HEROTV」の運営兼、動画編集者のあぬびすです!
今回はトンボ鉛筆の新商品をご紹介いたします。
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それでは商品を見ていきます。
YouTube動画
モノワーク の基本情報
パッケージはこんな感じ。実は今回通常モデルは買ってなくて、こちらは限定モデルとなります。そのためパッケージは通常のものとはデザインも形状そのものから異なります。通常モデルはこのようになっております。
限定モデルは箱になってて、外から直接触れることができるようになっています。ここにリミテッドエディションとありますね。それでは開封していきます。
こちらが今回ご紹介する新商品、TOMBOW MONOwork フルマットブラック リミテッドエディションになります。価格は税込み729円。
やっぱりすべてが黒いというのは独特なカッコよさがありますね、黒ってなんでこんなに魅力的なんでしょうか。
カラバリはモノカラー、スモーク、ホワイト、グリーン、ピンクの5色展開+限定色のマットフルブラックとなっております。
ちなみに通常モデルは594円となっておりますので、限定色の方が少し高くなっています。
通常モデルもくすみカラーで結構おしゃれなんですよ。
こちらは試験などに使えるマークシート用シャーペンとして発売されていて、芯径は1.3㎜のみ。速く、濃くはっきりと書けるように作られています。
軸は樹脂製。手触りはさらっとしています。こちらにはメーカー名や商品名、芯径などが印刷されています。
限定色のみ、軸に印字があります!
グリップはラバー製。こちらは少しざらざらしていて、グリップがとても効きますね、しっかりとにぎれます。べたつきは全くありません。長さが40mmありますので、私みたいにペン先側を握る方も後ろの方を握る方もどちらのタイプもカバーできる長さがあります。素晴らしい。
口金は金属製。通常モデルはシルバーなのに対して、ペン先に至るまですべてが黒となっているのがこちらの限定色の特徴です。
また、ペン先も一体となった固定式口金となっております。これによりペン先のガタツキはありません。ペン先の視界もよさそうですね。
では内部機構を見てみます。チャックはしっかりと金属になってますね。またグリップは、結構強い力で引っ張ってみましたが外れないようになっているようです。
モノワークのノック機構は、サイドスライドノック式となっていまして、このように親指でノックすることで芯を出し入れできます。
通常のノックはできません。
これはとてもノックしやすいですよ!指が当たる面はラバーになっていてとても引っ掛かりやすいですし、何よりノックが軽い!サイドスライドノックの場合は硬いものがほとんどなんですが、モノワークはノックに遊びがほとんどなく、とても軽快にノックできます。
このシャーペンはペンケースに入れて持ち運ぶことを前提としているそうでクリップはついてないんですが、こちらがあることで転がり防止にもなりますしここが短いので、筆記時に手に当たることもないんですよ。いやー細かいところまで非常に丁寧に作られています。(動画にてご確認ください)
モノワークには、もちろん消しゴムがついています。直径が5.3㎜の回転繰り出し式消しゴムを搭載しています。こういった消しゴムは普段使用することはないのですが、流石超有名な消しゴムを作っているメーカーは、こういったところにもこだわっています。
芯はこの消しゴムユニットを引き抜くことで補充することができます。予備を芯タンクに入れておく場合は、4本までと推奨されていますのでご注意ください。
モノワークの芯ですが、1.3mで専用のものがHBとBの2種類ラインナップされています。初期搭載されているのは恐らくHBかと思います。
こちらの芯は、鉛筆と黒鉛量がほぼ同じ配合となっていて、光をほとんど反射させないことから、光学式マーク読取装置にかけても読取精度99.99%という評価を得ていることから、マークシート試験にも最適なシャーペンといえます。
重心は、中央付近。トンボ鉛筆 モノワークは、全長142mm、重さ13.6g、軸径が11mmとなっております。それではいよいよ実際に書いてみたいと思います。
モノワーク を使用した感想
モノワーク の良かった点
うん、非常に滑らかです。
実はこういったマークシート用のシャーペンって書き心地がいいものがとても多いんですよ。速記にも向いていますし、このように塗りつぶしも
あっという間です。
やはり黒鉛量が多いとはいえ芯にはカーボンが配合されているので、線に多少光沢はあるんですがこのなめらかさは最高です。
それでは一通り使用しましたので、トンボ鉛筆、モノワーク フルマットブラック リミテッドエディションの良かった点からまとめます。見た目がかっこいい、書き心地がいい、重心バランスがいい、丁寧なつくりで質感が高い、ノックが心地いい、しっかり握れて安定感のある筆記が可能。
モノワーク のココが気になる
次に気になる点ですが、グリップに埃がつきやすいことと、これはこちらの限定色のみに言えることですが、軸がマットなので、逆に手汗などがつくととても目立ちます。その部分だけが光沢が出るのでここは気になりました。私が気になったのはこれくらいです。
モノワーク まとめ
- マークシート用に作られたシャーペン
- カラバリはものカラー、スモーク、ホワイト、グリーン、ピンクの5色展開+限定色のマットフルブラック
- 芯径は1.3㎜のみ
- サイドスライドノック式
- 回転繰り出し式消しゴムを搭載
良かった点
- 見た目がかっこいい
- 書き心地がいい
- 重心バランスがいい
- 丁寧なつくりで質感が高い
- ノックが心地いい
- しっかり握れて安定感のある筆記が可能
気になる点
- グリップに埃がつきやすい
- 限定色は軸がマットなので、手汗などがつくととても目立つ
今回はトンボ鉛筆の新商品、フルマットブラック リミテッドエディションのご紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
このシャーペンは速記やマークシート用に作られてはいるんですが、一般筆記用としても非常に優れています。精細なつくり込みと書き心地の良さ。なんといっても総合的に非常に丁寧に作られていて、完成度が高いシャーペンとなっております。
筆記具ってこうやって実際に手にしてみると、どこで手を抜いているか、どんな思いで作っているのかというのがとてもよくわかるんですよ。文房具は奥が深いですよね。
トンボ鉛筆 モノワーク フルマットブラック リミテッドエディション。気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
それでは今回は以上となります。この動画&記事が気に入っていただけましたらGoodボタンとチャンネル登録をお願いいたします。最後までご覧いただきありがとうございました。