【結論】uni JETSTREAM PRIME 多機能ペン3&1は、ジェットストリームシリーズの高級ラインとして展開されているPRIMEシリーズの中でも、実用性と高級感のバランスが非常に高い多機能ペンです。黒・赤・青の3色ボールペンに加えシャープ機構を搭載しながらも、軸の太さが抑えられており、通常のボールペンに近い感覚で扱える点が大きな魅力となっています。
今回のモデルでは、旧型の特徴でもあったクリップ上部の装飾が廃され、よりシンプルで洗練された外観へと変更されています。特にブラックモデルは軸からクリップまで統一されたマットブラック仕上げとなっており、ビジネスシーンでも違和感なく使える落ち着いたデザインになりました。見た目だけでなく、重心バランスや筆記安定性の面でも完成度が高く、実際に書いてみるとPRIMEシリーズらしい上質な書き心地がしっかり感じられます。
30gを超える重量による安定感とジェットストリームインクの滑らかさが組み合わさることで、多機能ペンとしてはかなりしっかりした筆記感が得られます。多機能ペン特有のペン先のブレも少なく、シングルタイプに近い安定感すら感じる仕上がりです。一方で、回転繰り出し機構の操作時にはやや大きめの作動音があり、軸の段差が筆記時に指へ触れる点など、気になる部分もいくつかあります。
それでも総合的に見ると、JETSTREAM PRIME 多機能ペン3&1は実用性と質感を両立した完成度の高い多機能ペンです。価格は6050円と決して安くはありませんが、その価格に見合う作り込みと筆記性能を備えています。ジェットストリームの書き味が好きで、もう少し上質な多機能ペンを探している方には非常におすすめできる一本です。
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JETSTREAM PRIME 多機能ペン3&1の基本情報

購入時はこのようなパッケージに入っていました。2025年6月に同時発売されたシングルタイプのJETSTREAM PRIMEはオレンジ色のパッケージでしたが、今回の多機能ペン3&1はミントグリーン系の明るいカラーが採用されています。シリーズとしての統一感は保ちつつ、それぞれのモデルで色分けされているようです。
シングルタイプについてはすでに別の記事でレビューしていますので、まだご覧になっていない方はそちらも併せてチェックしてみてください。PRIMEシリーズは今回のモデルチェンジでかなり印象が変わっているため、シリーズ全体を見比べると面白いと思います。

今回レビューするのは、uni JETSTREAM PRIME 多機能ペン3&1です。価格は税込6050円。正直なところ、購入前は想像していたより少し高いという印象を受けました。ただ旧モデルが税込5500円だったことを考えると、今回のモデルは550円ほどの値上げにとどまっています。
旧型のPRIME多機能ペンは、クリップの上に宝石のような装飾が付いているデザインで、その見た目についてはかなり好みが分かれていました。チープに見えるという声も多く、個人的にも少し装飾が強い印象を受けていました。そのため、このシリーズはそのまま消えてしまうのではないかと思っていたのですが、今回ついに後継モデルが登場しました。
装飾が取り除かれたことで外観はかなりすっきりしています。基本的なデザインラインは引き継がれていますが、ブラックで統一されたことでより洗練された印象になりました。
カラーバリエーションはシングルモデルと同じくブラックとダークネイビーの2色展開です。初期搭載のボール径はカラーによって異なり、ダークネイビーが0.5mm、ブラックが0.7mmとなっています。ただしリフィルは交換可能なので、購入後に好きな太さへ変更することもできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | uni JETSTREAM PRIME 多機能ペン3&1 |
| 価格 | 税込6050円 |
| 発売 | 2025年6月 |
| 機能 | 黒・赤・青ボールペン + シャープペン |
| シャープ芯径 | 0.5mm |
| リフィル | SXR-200 |
| 規格 | D型リフィル |
| 全長 | 139mm |
| 重量 | 30.2g |
| 軸径 | 最大11.5mm |
| 重心 | 高重心 |

軸の塗装はシングルモデルと同様、マット仕上げとなっています。手触りはサラサラしており、見た目ほど滑りやすくはありません。乾燥した指でもある程度グリップ感があり、扱いやすい表面処理だと感じました。
この多機能ペンは黒・赤・青の3色ボールペンに加え、0.5mmシャープペンシルを搭載した4機能モデルです。多機能ペンというと軸が太くなりがちですが、このモデルは軸径が比較的抑えられており、シングルボールペンと大きく変わらないサイズ感に仕上がっています。
回転繰り出し式を採用しており、軸をひねることでペン先が出る仕組みです。回転は左右どちらにも回り続けるタイプで、ペン先が出た位置でロックされます。収納状態ではロックされないため、カチッとしたクリック感とは少し違う操作感です。
リフィルにはSXR-200シリーズが採用されており、ジェットストリームの金属リフィルとしては定番の規格です。D型リフィルのため入手性も高く、長く使い続けやすい仕様となっています。
使用した感想

書き心地
実際に書いてみると、まず感じるのはジェットストリーム特有の滑らかさです。今回のブラックモデルには0.7mmが搭載されており、インクの流れが非常にスムーズです。ライトタッチインクではなく従来のジェットストリームインクですが、適度な抵抗があり文字のコントロールがしやすい印象でした。
ペン自体の重量が30gほどあるため、筆圧をあまりかけなくても自然にインクが出てきます。この重量が安定感にもつながっており、多機能ペンでありながらかなりしっかりした書き心地が得られます。
重心バランス
重心はやや高重心寄りですが、30gの重量があるため書いていて不安定さは感じません。むしろ重さがあることでペン先が安定しやすく、長時間の筆記でも疲れにくい印象です。
剛性感
多機能ペンは内部構造が複雑なため、どうしてもペン先がふわっとした感触になることが多いですが、このモデルはかなりしっかりしています。ペン先のブレも少なく、シングルタイプに近い安定感があります。
良かった点

まず良かったのは、デザインの完成度が高いことです。ブラックで統一されたカラーリングは非常に落ち着いており、高級ラインらしい雰囲気があります。旧型の装飾がなくなったことで、よりシンプルで使いやすい外観になりました。
また、筆記安定性の高さも魅力です。30gの重量があることでペン先が安定しやすく、ジェットストリームの滑らかなインクとも相性が良いです。多機能ペンでありながら、単機能ボールペンに近い筆記感が得られるのは大きなメリットです。
さらに、リフィルがD型規格であることも安心感があります。交換リフィルの入手が容易で、長く使い続けられる点は実用的です。
気になる点

気になった点としては、まず回転機構の作動音が大きめなことです。シングルモデルと比べると、回転時にガチャガチャとした音が目立ちます。
また、軸の段差が筆記時に指へ触れることも気になりました。クリップも触れることがありますが、それよりも先に軸の段差が手に当たります。慣れてしまえば問題ありませんが、最初は少し違和感を感じました。
他モデルとの比較
JETSTREAM 多機能ペン4&1
JETSTREAM 多機能ペン4&1は、ジェットストリームシリーズの中でも定番の多機能モデルです。価格は比較的安く、実用性の高さが魅力ですが、PRIMEシリーズと比べると外装の質感や重量感は控えめです。PRIMEはより高級感と筆記安定性を重視したモデルと言えるでしょう。

JETSTREAM 4&1 Lite touch ink
JETSTREAM 4&1 Lite touch inkは、より軽い書き味を特徴とするモデルです。ライトタッチインクによって滑らかさは増していますが、ペン自体の重量は軽めです。そのため安定感という点ではPRIMEシリーズの方が優れていると感じました。

こんな人におすすめ
✅ 向いている人
- 高級感のある多機能ペンを探している人
- ジェットストリームの書き味が好きな人
- 重めの筆記具が好きな人
- ビジネス用の多機能ペンが欲しい人
❌ 向いていない人
- 軽い筆記具を好む人
- 静かな回転機構を求める人
- 価格を重視する人
総合評価
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 書き心地 | 9 |
| 剛性感 | 8 |
| 重心バランス | 8 |
| 疲労感 | 8 |
| コスパ | 7 |
総合評価:8 / 10
今回のまとめ
uni JETSTREAM PRIME 多機能ペン3&1は、ジェットストリームシリーズの中でも上質さを重視した多機能ペンでした。旧モデルからデザインが整理され、より洗練された外観になったことで、ビジネス用途でも使いやすい一本になっています。
重量による安定感とジェットストリームインクの滑らかさが組み合わさり、多機能ペンとしては非常に高い筆記性能を持っています。価格は高めですが、その分完成度も高く、PRIMEシリーズらしい仕上がりでした。
ジェットストリームが好きな方で、もう少し上質な多機能ペンを探している方には、十分おすすめできるモデルです。


